Wien #7



ウィーン5日目のつづき。
プラーター公園を歩くこと5分ほど。ウィーン経済大学の敷地内に入りました。

この大学にやってきた目的は、建築です。


一番有名なのは、このザハ・ハティドの図書館ではないでしょうか。もう、迫力がすごいです。上の部分に上がってみたら、どんな景色が広がっているんだろう。


他にも、目を引く建築群が多く。毎日大学に通うのが楽しそうだなと想像。今は夏休みなので、学生さんの姿はほとんど見当たりません。

図書館の内部も、昔の近未来映画のようで。


どこまで観光客が入ってよいのかがわからなかったので、1階のみお邪魔してみました。


ウィーンは、旧市街などで古い建物がしっかり守られているのと対照的に、新しい建築にも意欲的なのだな、と強く感じました。そのバランスが絶妙というか。そもそもAndazのあの細い柱も特徴的ではあります。

ウィーン経済大学の建築群を堪能したあとは、さきほどの停留所まで戻ってきました。ここが始発です。
乗車場所は降りたところとは違うところにありますが、どちらで乗ってもよさそうでした。


トラムを待っている間、鳥の鳴き声と、風が通り抜ける感じがとても心地よくて、ずっといたいような気持ちになりました。

途中でフンデルトヴァッサーの建築の前を通りつつ、街中に戻ってきました。


数日前にお邪魔したウィーン郵便貯金局を横目に見ながら。

MAK、ウィーン応用美術館にやってきました。


現代美術の美術館ですが、メインの建物は古い建物です。もともとは何だったのだろう。

1階と2階の一部がそれぞれ常設っぽくなっていて、あとはいくつかのテーマに分かれた展示となっていました。

このMAKでとても楽しかったのがこちら。


沢山の振り子が天井からぶら下がって、それぞれ円を書くように回っています。その中を、自由に歩いていいんです。
普段はこういった参加型のは入り込まないことが多いのですが、ここでは見ている人も少なかったこともあり、思い切り歩いてみました。

他にもこのエリアには体験型のものが多くて楽しかったです。
別のテーマの展示では、社会派のものが多く、楽しいというよりはためになる、といった感じでした。ファッションが環境に与える影響について、であったり、世界各地でデモが起きた時の建築(テントや簡易的な小屋)についての展示であったり。

常設エリアには、クリムトの作品がさらりとありました。壁一面だったので好きなところだけ写真を撮る作戦。



クリムトが描くお花部分が好きです。接吻も、あの緑のじゅうたんのような花部分が好き。


ウィーンといえばのこちらのカップも展示されていました。小さくて、1客欲しいかもと思わせるかわいらしさ。


MAKはミュージアムショップも品ぞろえが豊富で、あとは各フロアのトイレもカラフルで、現代アートのつづきのようでした。建物とは全然意匠が違うところが思い切りが良い。

そろそろお昼ごはんのお時間。
この日は、Joseph brotの別の店舗に行ってみました。ミッテ駅の近くのお店です。ミッテ駅はもともとの中心的なエリアであることもあり、人通りが多くにぎわっていました。
当初はミッテ駅近くのホテルも考えたのですが、初日の具合の悪さを思うと、あの人がほとーんどいなかった中央駅に、歩きやすさの点で助けられたなと思いました…。


こちらのJoseph brotは天井が高くて、見上げるとアートのようなランプが。


期間限定だったローズラテ。
一口飲むと、普通のカフェラテの後にふんわりとバラの香りが抜けていきます。小さな焼菓子もついていました。

カフェメニューからではなく、店頭で並んでいるパンからオーダーをしてみました。カフェでもあったのですが、店員さんがついてきてくれて、指差しで選ばせてくれます。やさしい。


これは、地中海風サンド、みたいなお名前だったような…ミントが入っていたり、ナスとハーブがよく合っていておいしかったです。


こちらは、卵とハムのサンド。


店員さんおすすめのシナモンロールは、北欧の系統ではなく、アメリカ寄りなイメージの甘さで、飲み物とぴったり。ただし、大きい。


そしてこちらは幻となったキッシュ。
最初店員さんが間違えて運んできたのですが、私の指差しがあいまいだったのかな、と食べようとしたら、「違ってたわ、ごめんなさい!」と気づいてさげられたもの。まさに食べようとしていたので(フォークを構えていた)、ちょっと恥ずかしかったのでした。

つづく