Iceland 8日目その①。
深夜、谷を襲った嵐。大粒の雨や、横殴りの風が周期的に襲い掛かってきました。夜の間中車が風に揺れて、すぐ傍にある崖やせせらぎを思って寝袋の中で固まるばかり。
私たちの車は、完全に車の中で寝るタイプなのですが、キャンピングカーの種類によっては車の上にテントを張るタイプのものもあって、夜のうちにどうやらどこかの車のテントが崩れてしまったようで、その叫び声も聞こえたりして…(途中から楽し気な笑い声に変わったので少し安心したけれど)。
やっと朝が来て、嵐も過ぎ去っていたのでほっとしました。
帰国してからこの晩のことを思い出してはうなされるのは、少し先のお話。
車の中は結露でいっぱい。
そんな中いただいた本日のSkyrは、レモンと苺味。これは…すこーし合っていないような気がする。
すっかり曇り空のÞakgil。昨日の山歩きの時は、晴れていて本当によかった。
荷物をまとめて移動し始めると、でこぼこ道の途中でパンクしている車に出会いました。既に1台サポートをしている車がいたからか、大丈夫、問題ないよ!と笑顔でジェスチャーをしてくれたので、そのまま過ぎたものの。この状況で笑顔を向けられるのは、すごいなと感動しました。
それにしても、やっぱりこの道はパンクするんだな…。
パンクした場合の対応方法もレンタカー屋さんで説明を受けていたけれど、スペアのタイヤもあるけれど、自分たちは対応できるかなと思ったのでした。
1号線に戻って、西へ進み始めます。少し進んだところに、またまた灯台があったので立ち寄り。
Dyrhólaey Lighthouse。
この形の灯台も珍しいです。小さなお城の要塞ような。
この岬は風が強くて、息をするのも苦しいくらいでした。
灯台のすぐ手前の崖には海鳥がたくさんいて、なんとなんとPuffinが1匹飛んでいるのを見ました…!Puffin!Puffin!とつぶやく私を、うんうんと頷きながら近くの女性カメラマンが微笑んでいました。Pはその時少し離れた位置にいて、すぐに呼びに行ったのだけど見れずじまい…残念。
このあたりは鳥を狙って、大きなカメラを持った人をたくさん見かけました。
遠くに見えるのが、Black sand beach。こちらの灯台は、向こう側から撮影した写真にもこそっと載っていました。この灯台からbeachまで歩く道もありますが、とにかく風が強くて。
少し西に進んで。
今回初めてSkógar Museum(スコゥガル民族博物館)に立ち寄りました。
そう広くはないものの、建物の内部にしっかり入ることができて(この先は入れません、ゾーンが少ない)、充実の展示内容でした。
ベッドの様子や、古い道具たち。
『凍てつく墓』を読み、その中での暮らしぶりが思い起こされるような部分がたくさんありました。
建物の中には暖房的なものがあまりなくて、きっと寒かったんだろうな。ここでは窓にはガラスが入っていますが、もっと昔は魚の皮がガラス代わりだったようです(『凍てつく墓』より。)。
背の高くない私でも小さく感じる家。部屋の中はところどころにかわいらしいものがあって、目を引きました。
小学校の建物には、星図も。
外に、小さく妖精の家もありました。
家の前に羊の骨がたくさん散らばっていたのですが、あれはなんだったんだろう…。おまじないでしょうか。
野外にある建物のほか、チケットを販売しているメインの建物にも展示があります。道具類が多めです。
昔の器だったという、こちら。冷めないように蓋がついているのかな。
前に犬の彫り物もありましたが、ここには鳥達もいました。
おもちゃだったのかな、という船の模型も。
地下には鳥の模型や、卵と巣もありました。
立派な植物標本も、ファイルでたっぷり。
それと、Eider Duckは、こんな風に家を用意してあげるんですね。かわいい…。
地下は肖像画が並んでいたりしてちょっと怖い雰囲気のせいか、ほとんど人がおりてこなかったけれど、好きな人にはたまらないものがたくさんありましたので、おすすめです。
駐車場の隣にはカフェのある建物があって、そちらには昔の珍しい車、郵便や、救助用などの働くレトロな車たちの展示が会って、楽しめました。
これはGrønland(グリーンランド)のかな?という展示も少しだけ。よくわからなかったので、Icelandのものかもしれません。
鳥の形をしたスプーンがかわいいです。背後の人の模型の表情もたまりません。
つづく























