どこまでも青い空。
日が差すとポカポカと温かく感じられて、フリースがいらないような気さえしてきます。
アイスランドでは道を走っていると、テーブルと木みたいなマークが良く出てきます。それは、↑のようなベンチが置いてある景色の良い場所があるよ、という印。
フィヨルド沿いの道も、明るく気持ちの良い日差しに照らされていました。
くねくねとカーブを繰り返し、西部エリア最大の町、Isafjörður(イーサフィヨルズル)に来ました。
西部フィヨルドの拠点ともいえる場所。比較的大きいスーパーもあって、港には船が並んでいます。
本当はこの町のキャンプサイトに今晩はお邪魔するつもりだったのですが、ぱっと見て見つけられたサイトはやっぱり駐車場のように大混雑。便利な分、人も集まるのです。
うーん、もうすこし空いているところがいいのかな、と悩んで、先に進むことにしてみました。吉と出るか、凶と出るか。
後から調べたところキャンプサイトは3箇所あったみたいで、他の2箇所はもしかしたら混雑していなかったのかもしれません。
チェックしていたパン屋さんは、店内の行列に臆して買えず。
せっかくの久々の大きな町だったのだけれど、意外と堪能せずに移動してしまいました。
なかなか来ることができない町なのだから(フィヨルドと道の関係で、レイキャヴィクからはアークレイリまでよりも時間がかかるような気がします)、もっと道草すればよかったのになぁと今になって思います。
向かおうとしているキャンプサイトまで行く途中で、野生のアザラシと遭遇。
ちょうどこのアザラシを見つけたあたりはあたり一面に霧がかかっていて薄暗く、幻想的でした。
そうして到着したキャンプ場は、Heydalurというところ。
集落というか小さな宿があって、そこが管理をしています。温泉やプールもあって素敵なのかなと想像してきたものの、設備は全体的にこぢんまり。
キャンプサイトは広くはないけれど、町中よりは空間に余裕があります。フワフワ虫は、最初のキャンプ場が5とすると、3くらいいるかな~という程度。
朝のお散歩の疲れが出てきたのか、写真もあまり撮らず夜ごはんも食べず、早々に寝てしまいました。
テントの内側から、外のキラキラが見えました。
夜8時くらいのこと。
おはようございます。
朝になると、周囲には霧なのか、雲なのかという白い壁が迫ってきていました。
明け方は空気がひんやり。
周囲はまだ寝ているので、静かに身支度を始めます。
このキャンプサイトの設備は本当にシンプルで、まずトイレと流しは写真手前のすぐ近くの小屋に。
小屋は見た目に反して中のトイレは清潔です。流しはアイスランドでは珍しく、水しか出ません。キリリと冷たい。
左手奥の奥に見える建物が小さな宿、その手前の二つドアが見える小屋は、もう一か所のトイレ。
そこにはシャワーもありますが、こちらの小屋はあんまりきれいではありません…。排水の処理がうまくいっておらず、足元がベチャベチャっとしていて、湿気もあります。
プールは設備の関係か閉鎖中で、外にあるお風呂(温泉、小さ目)にはここのシャワーを使って入ることになるのかな。そうだろうな。
トイレ:男女一緒の小屋と、別々の小屋
シャワー室:男女別
洗面:トイレ内の洗面・お湯×
キッチン:流しのみ・お湯×
人里離れている立地ということもあってそれほど混んでいませんでしたが、設備を考えると、あまりおすすめできないのかも…。
でも手作りっぽい遊具が沢山あったりして、明るいうちは子供たちが楽しそうに遊んでいましたよ。
朝はしん、と静まり返っています。
キャンプサイト全体が寝静まっている間に身支度を整えて、出発。
霧の中のフィヨルド。
最近お気に入りの旅雑誌に、CEREALというものがあるのですが、この雰囲気はちょっと近いものがあるかも、と満足していました。遠くに見える小さな家も、橋も、霧の中に溶け込んでいます。
動物との距離は不思議。あと1歩というところで、ちゃんと向こうは気づいて歩み去って行ってしまいます。道路の車内から撮影していて、充分離れているようにも見えたけれど。
昨年は至るところでかわいい姿を見せてくれていた仔羊たちも、今年は見かけても、ほぼ逃げ出されてしまって写真をなかなか撮らせてもらえませんでした。時期的に少し成長していて、警戒心が強くなってるみたい。
だいたい親1匹に、仔羊2匹という組合せが多かったかな。
たまーに、もっと小さい仔羊をつれいているのも見かけました。
白鳥の親子もしばしば発見。雛の毛並がやわらかそうで。
左右にゆれつつ歩くおぼつかない足取りに、心を鷲掴みにされました。
朝ごはんは、またもや車内で。Sandholtで買っておいたパンをいただきまーす。
こちらはピスタチオのパンで、このエスカルゴ状のものが2つくっついて1つになっていました。それを、半分にしたよの図。
やっぱりSandholtのパンはおいしい。
クロワッサンを食べた結果の、個人的ランキングは次のとおりでした。
1位 Sandholt
2位 BERNHÖFTSBAKARÍ
3位 Braud
なんてつけてみましたが、実際はどのお店も甲乙つけがたく。
Sandholtのものは生地に自然な甘みが感じられて、好きでした。Braudが3位になっちゃったのは、もしかしたらジュースの味の感想が混ざっちゃってるかしら。
Isafjörðurでは評判のパンを買えなかった(買わなかった)のは、本当に悔いが残ります。
この1位の上に、昨年訪れたHotel Budirのクロワッサンをつけてもいいなぁ。あのクロワッサンはおいしかったなぁ。
と、なぜかアイスランドでクロワッサンばかり食べているお話でした。














