Patreksfjörðurから1時間ほど車を走らせます。
出発前に、N1のスタンドに併設されている機材(水の出るブラシ)を使って、車の前面についてしまった虫さんたちを洗い流しました。ほぼ大体のガソリンスタンドに同様の設備があって、地元の人もそうやって車を小まめにきれいにしているようでした。


この時期のアイスランドは、いたるところに鳥がたくさんいます。
鳥好きとしては(しかし名前などはあまり知らない…)、たまりません。


野を越え山を越えて。


妖精が出てきそうな雰囲気だった、小さな滝。

Látrabjarg(ラゥトラビャルグ)に到着しました。

白く小さな灯台の近くに駐車場があり、そこに車を停めます。

Látrabjargは、アゾレス諸島を除くと、ヨーロッパの最西端とのこと。
400m以上の断崖絶壁です。
柵などが一切ないこの道を、歩きます。
落ちないように注意、の看板あり。

日本で天候をチェックしていた数週間前には、風速20m越えをしていたときがあったので、それではとても歩けないだろうと思っていました。
幸いこの日はほとんど風がなくて、歩きやすいコンディション。
遠くに見える小さな影。
人が入ると、崖の大きさがわかりやすい、かな。
おそるおそる崖下を覗き込むと(場所によっては手もお腹も地面につけて)、海鳥たちが巣を作っていました。
この崖は、鳥の楽園なんです。
歩き始めて15分くらいは、やや海鳥たちの落し物のにおいがきつめ。むわっときます。むわっと。
野原のほうにも小鳥が巣を作っているようで、海鳥と小鳥に挟まれています。ふふ。
今年もあの鳥を探しているのですが、なかなかいないなぁ…。
崖の上から海を見つめて、魚をくわえて飛んでいるのを発見。
あ、あっちの崖に行った!とずんずん歩きます。
いました!パフィン。
ちまっと座っている姿の、なんとかわいいこと。
昨年もVikで見ているもののほんの少しだったので、今年は山ほどのパフィンを見てみたいとここに来たのです。やっと会えて嬉しい。
最初のパフィンに会えるまでに、2時間ほど歩いてしまいました。
不思議とパフィンへの思いが勝ったのか、少しも疲れていません。
せっかくだから崖の最先端まで行こうと更に歩きましたが、ここが先か、というところに到着するとさらに先が見えて、というのが何度か続き、諦めて戻ってきました。
すると戻ってくる道にはもっとパフィンが何匹も!さっきはいなかったのに~。
どうやら私が到着した時間は、パフィン達のごはんタイムだったみたいで、10時ごろには崖に戻ってきていました。
パフィンが緑と花が好きなのか、ふかふかとしたところによくいます。
飛び出す時は、目をつむっているのかも?な1枚。
幸せ。大満足です。空も晴れてきました。
10時すぎごろ(4時間くらいいたのかしら)になると、観光客も増えてきています。
そしてここで思わぬ出来事が。
あの小さな灯台の横にも人がいる…まさか。
なんとここにもパフィンがいっぱいいたのでした。嬉しいような、悲しいような。
崖に登る体力が心配な人は、駐車場まで車で来ればたくさんいるかもしれませんよ~っ。

















