Iceland #12


アイスランド2日目その4


ヴァトナヨークトル氷河が車から見えなくなった頃、車外の景色はかなり変わっていました。海に迫ったようにある山は砂利を積んだだけのような雰囲気で、その山に沿って走ります。落石注意のマークもありますが、ここでほんとうに落石があったらどうなるのだろう…。
風もかなり強く、この道にはガードレールがありました。


通ってきた道を振り返ると、こんな景色が。通ってきた道があるはずなのに、遠くから見ると道なんて存在しないように見えます。


アイスランドは子ひつじ誕生のシーズンで、あらゆる場所にひつじがいてそれはそれはかわいいのですが、その他にも子馬もいます。アイスランドの馬は固有種で、ちょっと小さめサイズ。人なつこいです。


ホテルに向かう途中、1号線から離れて別の道路を走った箇所がありました。そこは舗装がされていなくて、さすがにガタゴトと車が揺れます。しかし一応この車で通れる許容範囲内。本当に通れないような場所には、この先は4WDでなくてはダメ、というような看板がありました。ほとんどは内陸に向かう道だったように思います。
たまに対向車などで大きなタイヤをつけた車を見かけましたが、そういった車は泥ハネでだいぶ汚れていたりして、あの先の道を進んで冒険してきたんだなと、羨望の眼差しをおくっていました。
景色がめまぐるしく変わっていく中、繰り返しフィヨルド部分をなぞるように走り、ようやく目的地に到着しました。


小さな海辺の街。
魚の加工工場が並んでいますが、人の気配がありません。静かな、静かすぎる港街です。雪山に囲まれていて、空気がひんやり、きりりとしていました。


本日の宿、Fosshotel Eastfjords。チェックインは道を挟んで向かい側の黄色い建物の中のフロントでします。このフロント側の建物には小さな民族資料館のようなものが併設されていましたが、飾られている人形が少し怖いです。日本のマネキンとは風貌も違っていて。道を挟んで、ホテルとフロントの建物は地下でつながっているものの、地下通路の雰囲気がしんと静まりかえっていて、何となく通りませんでした。


こちらのホテルは、かなりおすすめの場所でした。お値段がアイスランドのホテルの相場にしてはお手ごろなのですが、古い建物を改装したお部屋が雰囲気たっぷりなうえ広めで快適。窓の外には雪山が広がっています。眺めていると自分も白く静かに染まっていくような景色でした。

今日はホテルでちゃんと夜ごはんをいただきます。


鶏肉がパサつかず、しっとりとしていておいしかったです。ずっとホテルのスタッフ以外見なかったのですが、ダイニングにはゲストが集まってきていてほっとしました。
明日に備えて、今日は早めに寝ます。